2019年8月11日(日)~12日(月)一泊二日 晴れ
上高地BT-岳沢小屋-天狗沢お花畑-岳沢小屋-河童橋

■ コースタイム ■
所要時間7時間04分
上高地BT6:06《0.23》岳沢トレール登山口6:29《0.32》7番標識7:01《0.34》1938m休憩地7:35/7:45《0.32》8:17小屋見峠《0.10》岳沢小屋8:27/8:54《1.05》2330m天狗沢お花畑9:59《1.09》岳沢小屋10:50/11:11《0.50》風穴12:01/12:06《0.24》岳沢トレール登山口12:33/12:50《0.20》河童橋13:10・・・西糸屋山荘 泊
■ 地 図 ■
■ 往路交通 ■
池上21:21(東急池上線)五反田21:40/21:47(JR山手線)新宿22:02/バスタ新宿22:35(アルピコバス)上高地BT5:20
■ 復路交通 ■
上高地BT9:30(アルピコバス)新島々10:35/10:53(松本電鉄)松本11:22/12:10(あずさ16号)新宿14:41/14:46(JR山手線)五反田15:00/15:06(東急池上線)池上15:25
■ 費 用 ■
往路電車370円、往路バス9,400円、西糸屋山荘9,000円、復路バス・電車2,450円、復路電車5,850円【合計 27,070円】
★ 山行記 ★
8月10日(土)新宿バスタから夜行便バスで翌11日(日)の早朝に上高地到着。
バスは残りひと席の3列シート車がとれた。
河童橋
今日は天気が良さそうだ。
梓川右岸遊歩道で岳沢湿原に入る。
朝もやのかかる湿原。
見上げれば六百山。
治山道に合流したところが岳沢トレール登山口。
整備はされていますが、そこそこ急登が岳沢小屋まで続きます。
10番からカウントダウンで標識あり。
7番標識は以前登った明神岳Ⅴ峰南西尾根の取付き点。
全般的に狭い登山道で休憩適地が少ないけれど、ここは多少スペースがあり休憩者が多い。スグ先に風穴もあり。
樹林帯の急登をもくもくと登っているとパッと視界が開ける。
上高地が見える!
西穂も見える!
樹林帯をもくもくとなので感動しました。
またしても樹林帯に突入。
しばらく登ると休憩適地を発見して小休止。
右)ジャンダルムからコブ尾根ノ頭。急降下して天狗のコル。登り返して天狗岩。奥穂高から西穂高に縦走したのは11年も前。今じゃ無理。
胸突き八丁を登り切ると
小屋発見!ここが小屋見峠か。
下って岳沢を横断する。
岳沢から圧倒的な吊尾根を仰ぎ見る。
おお上高地よ。
岳沢を横断して少し登ると岳沢小屋に到着。
賑わっております。
気持ちの良いビューテラス。
小屋から右方向へ登ると前穂高への重太郎新道。
今回の目的地、第1から第4のお花畑を形成する天狗沢のお花畑へは、テラスの奥から階段を降りトイレ前を通過。
その先に進むとヘリポートへ向かう道。
ヘリポート手前のこの看板のところから
山に入る。
山を抜けるとコブ沢のガレに出る。
ガレを横断したグリーン地帯が第1お花畑になるハズで・・・
忠実にペンキマークを辿ったにも拘わらず
結果、方向違いのコブ沢をどんどん登ってしまっていた。

遠目に先行する単独を見て誘引されたかも知れないけど、きちんとマークと薄い踏み跡を辿って来たのに何かおかしいと薄々感じ始めた時、先行していた単独に会った。おそらく小屋の人だと思うけど、どちらへと聴かれ、お花畑へと言うと、ここではないのでスグに引き返して下さいと叱られてしまった。
戻りながらも確かにマークを辿っていたが、方向違いは地形を見れば一目瞭然。マーク頼りに呑気に歩いていたのが恥ずかしいし無事で良かった。
第1お花畑地帯に軌道修正完了してひと安心。
このガレ沢を横断すると第2お花畑地帯。
少しずつ高度を上げて来ており、周りの見え方も変わってきた。
振り返ると明神岳Ⅱ峰とⅠ峰。チラリと前穂が見える。
天狗岩も近づく。
標高2330m付近。天狗岩がド~ンと気持ちいい。
第3、第4お花畑地帯はこんな位置らしい。
第3お花畑地帯はすぐそこだったけど、天狗のコルに至っては近くに見えてもまだ標高差550mのガレザレの急登。
眼下に上高地。正面は霞沢岳に右が乗鞍岳。
天狗岩然り、迫力と高度感のアングルバランスは、この辺が一番イイんじゃないのかなぁ~
しばし景色をぼぉ~っと眺めて、そろそろ小屋に戻ります。
岳沢小屋に戻って休憩。こういう余裕の行程はイイねぇ~
上高地に下ります。吊尾根よサヨウナラ
どんどこ下って、天然クーラーの風穴で小休止。
なんかもう脚がパンパンに張ってきちゃったよぉ~
上高地に無事下山。
さっきまであんなに天気が良かったのに、吊尾根なんかどっぷり雲に浸かっちゃったよ。
この日は西糸屋山荘別館に一泊。
温泉に浸かって、お酒を飲んで、のんびりしましたよぉ~
この記事へのコメント
コマダム
へぇ~そういうこともあるんですね。
まぁ迷子にならないでよかったです。
山は午後にはガスルことが多いのですね。
集中猫(はな)
どうもコブ尾根への取付きマークだったのではと推測します。
小屋へ戻る際にも見てみるとやはりマークが二方向に延びていた。
お花畑への何かポイントを見過ごしたんでしょうねぇ~
MORINOBUNA
頑張っていますね!
塔ノ岳、夏場3時間で登ったのだから、十分な体力!
十分な楽しめた様子、何よりです
岩場の薄い踏み跡、乾いていてもわかりにくいですね!。
はなちゃんも喜んでいるようで、何よりです。
偽ストラト
上ったはいいがガスっていたら残念ですから。
集中猫
とても楽しかったですよ。
只ね、そんなに体力無いんですよぉ~
BUNAさん、丹沢の暑さにお気を付け下さいね。
集中猫(はな)
歩いてしか行けない景色を見に行って、見られなかった時ほどむなしいことはありませんからねぇ~
摩利紫天@analog-ya
盛りを過ぎたとはいえたくさん花も見られたし、良かったですね~
叱ってくれた小屋の人がどこへ向かっていたのか気になりますが、どうもありがとう
帝国ホテルってこんな風に見えてるんですね
知らずに泊まっていたのがなんか恥ずい…
時間に余裕があると気持ちの余裕にもなるし、いいですよね~
と、いつも一気に用事を済ませようとして疲れる自分は改めて思うのでありました
集中猫(はな)
山やと言えどもいつかは泊まってみたい憧れの帝国ホテルですからねぇ~